外来様式1作成支援ソフトーSELF
優れた経済性、軽くて素早い作成

機能と特長

前月コピー機能

SELFは一度入力した郵便番号、身長、体重、喫煙や高齢者情報、糖尿病の合併症、血圧分類、リスク層、脂質異常症のリスク層などの月によって変化しない情報は次の月に様式1(FF1)を作成した際にコピーします。この機能により同じ情報を再入力する二度手間を省くことができます。前月に入力した情報に変更があった場合には、入力欄で変更します。

レセプトデータからの自動入力機能

SELFは傷病名や受診日など、レセプトデータに含まれる情報は自動的に取得し入力します。これにより入力に要する時間を大幅に軽減することができます。
データ識別番号はカルテ番号に基づき自動生成します。10件を超えた傷病名の順番を入れ替える機能を持ちます。
糖尿病、高血圧、脂質異常症の診療開始月、脳卒中、急性冠症候群、心不全、急性大動脈解離、CKDの診療開始月はレセプト傷病名欄の診療開始日から自動入力されます。

ICD10自動取得機能

SELFは傷病名毎に様式1(FF1)作成に必要なICD10の国際標準病名を自動的に取得します。これによりICD10についての専門知識がなくても様式1(FF1)の作成が可能になります。
ICD10の国際標準病名は自動的に取得されるので、傷病名毎に検索して手入力する必要はありません。
糖尿病については入力された合併症によって対応するICD10中分類を自動入力します。

必須項目自動判定

様式1(FF1)には必須入力項目が定められています。必須入力項目は年齢や傷病名によって変化します。必須入力項目が空欄のままだと外来データ提出機能支援ツールでチェックするとエラー判定となります。
SELFは必須入力項目を赤枠で表示します。これにより必須入力項目の識別を気にすることなく、エラーのない様式1(FF1)を作成することができます。

不明コード自動入力

高血圧の病名があれば血圧は必須項目です。しかし、やむを得ない事情で家族が薬だけ受け取リに来た等、血圧が不明な場合には空欄ではなく、999/999と入力しなくてはなりません。HbA1c、LDLコレステロール、尿酸などの検査値も同様です。
SELFは不明項目が必須項目の場合、自動的に不明コードを入力します。

エラーチェック機能

SELFは必須項目が入力されていない場合にはエラーメッセージを表示します。
様式1(FF1)ファイルにラーが含まれていると外来データ提出機能支援ツールでエラー判定となります。その結果を「チェック結果出力」で出力し、SELFで読み込むことでエラー内容を分かりやすく表示します。

複数端末入力

SELFをインストールした端末をサーバー機とし、複数の端末をLAN経由で接続することで複数人が手分けして入力を行うことができます。

様式1(FF1)ファイル取り込み機能

厚労省の外来様式1入力支援ソフトで作成された様式1(FF1)ファイルをSELFに取り込んで引き続き作業を行うことができます。
自宅で作成した様式1(FF1)ファイルを診療所で取り込んで合体し作業することもできます。

事前入力機能

血圧や検査値など今月中に入力できる項目は入力し、来月になって今月のレセプトファイルが作成されたら合体して様式1(FF1)ファイルを完成させることができます。

施設基準対応

様式7の11で届ける施設基準に対応して、ICD10大分類以上の疾病分類を行い、保管・管理された診療記録を疾病別に検索・抽出することができます。

在宅、リハビリテーション

外来様式1(FF1)だけでなく、在宅様式1(FF1)、リハビリ様式1(FF1)にも対応し、在宅データ提出加算、リハビリテーションデータ提出加算でも活用できます。

電子レセプトビューア機能

取込んだ電子レセプトの中身を閲覧することができます。未コード化傷病名(ワープロ病名)を標準病名に変換するための病名検索機能があります。
診療報酬内容を集計しグラフ表示します。個別項目の詳細も集計できます。

生活習慣病管理料置換えシミュレーション

電子レセプトの特定疾患療養管理料を生活習慣病管理料(Ⅰ)、生活習慣病管理料(Ⅱ)に置き換えた場合の点数をシミュレーションします。
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